今回はイーベイで販売した際にかかる手数料について書いていきます。
国内のヤフオクやメルカリと違い、イーベイの手数料は高く感じるかと思います。
しかし、手数料がかかるからと言って、国内だけでの転売をしたい、イーベイは英語だから販売したくないという選択をするのではなく、
それだけ利用者が多く売れやすい、手数料がかかるけども利益も国内以上に出やすいと考えていただきたいと思います。
今回は始めたばかりの方に向けての手数料を説明していきます。
ebay輸出を始める際にかかる全ての手数料
イーベイ転売でかかる手数料は主に以下の手数料です。
出品手数料
落札手数料
ペイパル手数料
これらについて詳しく説明していきます。
出品手数料
こちらは出品する際に払う手数料になります。
始めたばかりのアカウントの場合は、月に50品まで無料出品枠があります。
カウントの数え方ですが、新規出品でも再出品でも1カウントされます。
このカウントは毎月更新され、毎月カウントがゼロとなります。(カウントが余ったからと言って繰越はないです。)
また、リミットもありますので始めたばかりの際は出品手数料というのは一切かからないと思っていただいていいかと思います。
落札手数料 10%
こちらは売れた際に払う手数料になります。
ペイパル 手数料
最初は4.1%+40円(月間売上30万円以下)がかかります。(1つの商品に対し)
ペイパルの手数料は、売り上げが上がれば上がるほど安くなっていきますので以下をご覧ください。
為替手数料
こちらはドルから円に変更する際にかかる手数料になります。
このPaypal決済の為替手数料は 2.5%~4%と設定されています。
実際に受け取れる金額は為替の変動で違ってきます。
例えばイーベイで104ドルで売れた商品があるとします。
この金額を正しく計算するにはペイパルの金額を確認する必要があります。
この金額で受け取れるのは¥11,293 JPYになります。
この金額がイーベイと違うのは為替手数料でドルから円に代わっているからになります。
ですので、実際に手数料の合計を計算するには、
このペイパルで表示されている11,293円で計算をします。
例えば104ドルで売った場合、
11,293×14.1%(落札手数料+ペイパル手数料)=9700円-40円(ペイパル手数料40円)=9661円
この金額が104ドル売れたときに実際に受け取れる金額は9661円になります。
ペイパルの手数料を安くするにはマーチャントレートに申請が必要です。
→詳しい条件
マーチャントレートへの申請条件
アカウントに問題がない(制限などがかかっていない、未解決のチャージバックなどがない)
前月(月初~月末)のペイパルによる売上高が30万円以上
イーベイストアにするメリット
無料出品枠の増加
落札手数料(Final value fee)の割引
ストアのデザインを変更したり、商品カテゴリ訳が可能になる
売上向上のためのマーケティングツールが利用が可能になる
デメリットとしては、月額費用が発生することや、
出品数がストアになって以降減ってくると無料枠を使いきれないことがデメリットでしょうか。
しかし、イーベイを今後力を入れていくのであればメリットしかありません。
最初はまだ考えなくて結構ですが、
売上が上がってきたら今後ストアに変更する必要があります。
ストアにするタイミングは、目安として100品近くなってきたらストアに変更してしまいましょう。
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